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ママ1000人に訊いた子供矯正の成功・失敗リアル体験談! ママ1000人に訊いた子供矯正の成功・失敗リアル体験談!

結局価格はいくらかかった?

「子供の歯並びが気になるけれど、子供矯正ってお金がかかるよね…」そこで、実際の費用はどのくらいかかったか、お子さんの子供矯正経験ありのママ1000人にアンケート!気になる結果をくわしくレポートします。

ママ1000人
アンケートの
結果は...

総額「30~50万円」が最も多い!

ママ1000人に訊いた 子供矯正に
かかった費用
グラフ
※歯科矯正経験のあるお子様を持つママ1000人にアンケート調査

約半数が50万円以内の費用で子供矯正を完了している

子供矯正にまつわるお金の疑問を「10年以内にお子さんが子供矯正を受けたことのあるママ1000人」にアンケート。
『矯正開始前の見積もり提示額』と『実際にかかった総額』の2つについて尋ねたところ、歯科矯正開始前、医師から提示された見積もり提示額として一番多かったのは「30万円~50万円未満」。約3割がこの金額を事前に提示されています。そして実際の費用としてかかった総額でも、一番多かったのは「30万円~50万円未満」。同じく全体の約3割が、この金額で収まったと回答しました。
全体を見てみると、「見積もり提示額が50万円未満だった」ケースが55.5%、「実際にかかった費用が50万円未満だった」と回答したのは56.3%となっており、半数のお子さんが50万円以内で歯科矯正を受けた、ということが判りました。
一方で、実際にかかった費用総額が「100万円以上」だったと回答した方も8.2%おり、お子さんの歯や顎の状態や、矯正治療の方法などによっても大きく金額が異なるようです。

経験者ママたちの声
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娘が小学1年生のときから子供矯正を受けています。
お金に関してお医者さんからは、1期と2期に分け、段階的に料金がかかると説明されました。矯正第1期(娘の場合は1年生から3年生くらいまで)は約40万円。この1期では永久歯が生えてくるスペースを矯正器具で広げる治療です。
その後、永久歯が生えそろうくらいになったら、永久歯の歯並びそのものを整えていく2期をスタートという流れでした。第2期の治療は100万円~120万ほどと説明を受けました。 現在1期の治療中ですが、料金は一括支払いでした。

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子供が8歳のときに最初に診ていただいた矯正歯科では、検査の結果、永久歯を最低4本抜いて矯正しなければいけないと言われました。その場合、小学校の間に300,000円くらいかかり、中学校になったらまた300,000円くらいかかります、と言われました。
セカンドオピニオンを経て、次にかかった矯正歯科では、あごの筋肉をコントロールしていって、抜かないで矯正する治療を提案いただきました。こちらの矯正にいま通っていますが、事前の見積もりでは、総額356,400円と言われました。
矯正治療の料金は開始時に一括で支払いますが、それ以外には、最初の「検査」にお金が3万円ほどかかりました。うちの場合は2か所の矯正歯科で最初の検査をしてもらったので、これを2回支払いました。
また通院時も3000円から5000円程度の費用が都度かかります。また、うちは遠くの歯科医院に通っているため、その分の交通費もかかりますね。
いくつかのクリニックで見積もりを出していただいて、治療費についてはどこもそれほど変わらない金額でしたが、遠方の歯科医院を選んだため、交通費で大きな差が出ていると感じます。

施術方法別! 費用相場表
一期治療
(主に顎骨格矯正)
10~50万
二期治療
(主に歯列矯正)
20~120万
ワイヤーブラケット
60~100万
マウスピース
(プレオルソなど)
20~90万
床矯正
15~30万

小さな子供のうちだから出来る治療法もある

子供矯正の費用は、矯正したい症状によって変わることはもちろんですが、矯正開始時の子供の年齢(歯の生え揃い進度や顎・骨などの発達)や、選択する治療方法によっても大きく異なります
大人の身体と違って子供は日々成長しているため、あごの骨やそのほかの身体の発達に影響してしまうような状態の場合は、早めから歯科矯正をスタートするほうが良いとされています。

小学校低学年前後から矯正を開始する場合、乳歯と永久歯が混在している「混合歯列期」に第一期治療。高学年頃になり、永久歯が生えそろった「永久歯列期」に第二期治療が行われます。
第一期治療では、子供の成長を利用して下顎のバランスを整え、正しい歯並びと噛み合わせになるよう導きます。この「混合歯列期」を過ぎてしまってからの矯正になると、永久歯を抜糸したり、歯を強制的に動かす施術を取ることになるため、「なるべく早めに」と言われることが多いのです。
第二期治療では、歯並びや噛み合わせを整え、見た目にも美しい歯列に仕上げる施術を行います。

経験者ママたちに聞いた、選択した治療法とその金額
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うちの子の場合は、プレオルソおよびマルチブラケット(目立たない金属の矯正装置)という矯正治療法を選択しました。
プレオルソとは、矯正専門の歯科医師が考案した、取り外しの出来る「マウスピース式矯正装置」です。10歳ぐらいまでの、骨の柔らかい時期に始めることで効果が期待できる方法と説明を受け、永久歯を抜かなくて済む治療法がいいなと感じ、こちらを選択しました。
これらの矯正の料金として、スタート時に350,000円ほどかかりました。

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うちの子は、上あごの矯正器具はつけっぱなし、下顎の矯正器具は取り外しができるタイプの治療を行っています。また、第1期は低学年の間に2~3年、第2期は小学校高学年から、こちらも2~3年かかると説明を受けました。
分割よりも一括の方が多少お安くなるため、第1期の治療費は一括支払いしました。矯正器具とその他の治療全て込みで38万円(分割払いの場合は40万円)です。その後、通院ごとに受付でお金を払う、といったことはありません。
4ヵ月に一度のフッ素、歯磨きチェック、虫歯チェックも毎回実施してくれます。フッ素塗布は無料で行なってくれます。虫歯治療は有料ですが。

Conclusion

結論目安は50万円前後。
でも、治療内容や希望によっても大きく変動!

ママ1000人アンケートの結果、子供矯正にかかる実際の費用は50万円前後が目安、と判りました。ただし、子供矯正の開始時期や症状をはじめ、「永久歯を抜きたくない」「口を開けたときに金具が目立たないようにしたい」「お手入れが楽なマウスピースのみで済ませたい」など個々の希望によって、治療方針や使用する材料(審美性の高いものほど高額)が変わり、必要な金額も大きく変動するようです。
なお、矯正治療は保険適用外の自由診療。そのため、同じ治療メニューでも、歯科医院ごとに料金が全く違うことも。
治療内容や費用に関して気になることは、開始前のカウンセリング時に遠慮せず医師に伝えて、親子ともに後悔のない歯科矯正を行いましょう。
また、料金の安さだけでクリニックを選ぶことはよくありませんが、子供の歯科治療期間は数年以上と長期間かかるケースが多いため、遠方まで検討する場合には、通院のための交通費も考慮した上でクリニックを選ぶ必要はあるでしょう。

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