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矯正歯科専門医に聞く!子供矯正の不安&疑問徹底解消 Q&A
疑 問3

子供矯正は、保険適応される?

子供の歯科矯正にかかる費用は、かなり高額です。健康保険を適用させたいと思うのは、少しでも家計の負担を軽くしたいと、誰でも思うのではないでしょうか?

答えてもらった歯科医
大阪矯正歯科グループ/神戸矯正歯科グループ 松本 正洋総院長
松本 正洋総院長

医療法人真摯会 大阪矯正歯科グループ/神戸矯正歯科グループ
(無料専用ダイヤル:0120-505-589)

松本先生は、日本矯正歯科学会認定医が10名以上在籍する「大阪矯正歯科グループ/神戸矯正歯科グループ」の総院長です。お子さんにとって一生ものの咬み合わせを作る子供矯正に対して、日々正しい知識の啓蒙・発信を行っています。公式サイトのわかりやすい解説は必見です。当サイトの子供矯正Q&Aページでもわかりやすく解説してくださっていますので、ぜひ読んでみてくださいね!

基本的には保険適用外

基本的に子供の歯科矯正は保険適用外となる自由診療です。
保険が適用されるものとしては、前歯の永久歯が3本以上生えてこなかった場合や、生まれつきの病気、それに起因した歯並びがある場合になります。
また、顎の骨のバランスが崩れていて、顎変形症などの病名がつき、外科手術や矯正手術を行う場合のみとされています。

保険が適用される症状(53の疾患)

矯正歯科治療が保険診療の適用になる症状には以下があります。

  1. 唇顎口蓋裂
  2. ゴールデンハー症候群(鰓弓異常症を含む。)
  3. 鎖骨頭蓋骨異形成
  4. トリーチャ・コリンズ症候群
  5. ピエール・ロバン症候群
  6. ダウン症候群
  7. ラッセル・シルバー症候群
  8. ターナー症候群
  9. ベックウィズ・ウイーデマン症候群
  10. 顔面半側萎縮症
  11. 先天性ミオパチー
  12. 筋ジストロフィー
  13. 脊髄性筋委縮症
  14. 顔面半側肥大症
  15. エリス・ヴァンクレベルド症候群
  16. 軟骨形成不全症
  17. 外胚葉異形成症
  18. 神経線維腫症
  19. 基底細胞母斑症候群
  20. ヌーナン症候群
  21. マルファン症候群
  22. プラダー・ウィリー症候群
  23. 顔面裂
  24. 大理石骨病
  25. 色素失調症
  26. 口腔・顔面・指趾症候群
  27. メビウス症候群
  28. 歌舞伎症候群
  29. クリッペル・トレノネー・ウェーバー症候群
  30. ウイリアムズ症候群
  31. ビンダー症候群
  32. スティックラー症候群
  33. 小舌症
  34. 頭蓋骨癒合症(クルーゾン症候群、尖頭合指症を含む。)
  35. 骨形成不全症
  36. フリーマン・シェルドン症候群
  37. ルビンスタイン・ティビ症候群
  38. 染色体欠失症候群
  39. ラーセン症候群
  40. 濃化異骨症
  41. 6歯以上の先天性部分(性)無歯症
  42. CHARGE症候群
  43. マーシャル症候群
  44. 成長ホルモン分泌不全性低身長症
  45. ポリエックス症候群
  46. リング18 症候群
  47. リンパ管腫
  48. 全前脳胞症
  49. クラインフェルター症候群
  50. 偽性低アルドステロン症
  51. ソトス症候群
  52. グリコサミノグリカン代謝障害(ムコ多糖症)
  53. その他顎・口腔の先天異常

日本矯正歯科学会より引用 http://www.jos.gr.jp/facility/

保険適応になるクリニックとは

健康保険適用できる医療機関は、厚生労働省が定める施設基準に適合していて、地方厚生局に届けのある保険医療機関となりますので、その点はしっかり調べてみると良いでしょう。
それ以外は、自由診療となり健康保険がきかないことになります。

子供の歯科矯正は、医療費控除の対象となります

子供の歯科矯正は医療費控除の対象となります。つまり発育&成長過程にある子供の歯並びの矯正は、正しい成長を促すという行為として、認められているということです。
具体的に何歳までと言う基準はありませんが、大体中学校ぐらいまでが、目安となります。
よくわからない場合は、税務署などに確認してみると良いでしょう。

医療費控除の方法

医療費控除をする場合には、1年間に支払った治療費(他院の治療費も含む実際に支払った金額)の合計のうち、10万円を超えた部分が医療費控除の対象になります。

★ちなみに、医療費控除の対象額の上限は200万円となっています。
還付請求は確定申告の際に行います。
算式にすると下記のようになります。

医療費控除額(上限200万円)=一年間の医療費-(保険金などの受給額+10万円)

保険金などの受給額というのは、生命保険などで支払われる入院費や通院費を指します。特に、生命保険から支払われる金額がない場合は、かかった矯正など1年間の治療費から10万円を引いた額となります。そうして、算出された医療費控除額を元に、計算する仕組みとなっています。

医療費控除を受けるにあたって

あらかじめ診断書をもらえるかどうかを、クリニックに確認するのが良いでしょう。また治療にかかる交通費も控除の対象になります。(マイカーでの通院は対象外です。)
ローンでの支払いも対象になります(分割手数料は対象外)。領収書の添付が必要となりますので、大切に保管しておきましょう。

確定申告に必要なもの

  • 診断書
  • 治療費の領収書
  • 通院にかかる交通費の領収書(マイカーでの通院は対象外)
  • ローンであった場合は、契約書や明細書など(分割手数料は対象外)

★申告し忘れても、5年以内なら申告すれば対象となります。

Summary

子供矯正に関する保険適用のまとめ

大阪矯正歯科グループ/神戸矯正歯科グループ 松本 正洋総院長
松本 正洋総院長
医療法人真摯会
大阪矯正歯科グループ
神戸矯正歯科グループ
健康保険は適応外、医療費控除で負担を軽く!

子供の矯正は健康保険は原則適用されない場合が多いですが、一部の症状にいたっては、健康保険が適応される場合もあります。また、保険適応になるクリニックは一部の医療機関になっています。その点は、矯正歯科医師に診断してもらい、必要であれば保険適応になるクリニックを紹介してもらうと良いでしょう。

なお、子供の歯科矯正は、健康保険の適応がされないケースが多いですが、年末の医療費控除が受けられる事がほとんどですので、ぜひ、年末調整で医療費控除を受ける事をオススメいたします。

また、歯科矯正を専門に行っているクリニックであれば詳しく説明してもらえるはずですので、心配な事があれば、歯科矯正を専門に行っているクリニックに行かれることをお勧めします。

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