子供矯正パーフェクトNAVI » 子供の歯の悩みについて » 子どものしゃくれ(反対咬合)

[最終更新日]: 2020/05/26

子どものしゃくれ(反対咬合)について

しゃくれは矯正治療で直せるか

しゃくれというのは、「反対咬合(はんたいこうごう)」という症状です。通常では上の歯列が下の歯列より前に出ている噛み合わせとなっていますが、反対咬合の場合には下の歯列が前に出てしまいます。この症状は矯正治療によって治療することが可能です。使用する器具は、歯列を広げるための拡大装置を使うことが多いです。固定式の「側方拡大装置」や「リンガルアーチ」などの器具を使用します。反対咬合の症状によってさまざまな器具を使い分けていきます。ほとんどの場合には子供の頃から矯正治療をすれば、反対咬合は治療できますが、治療をおこなわずに成長した場合には重度の場合、外科手術が必要になる場合もあります。少しでもおかしいと思ったら、早めに歯科クリニックに相談しましょう。

いつ頃から始めればよいか

反対咬合の場合には、子供の矯正治療の中でもかなり早い時期から治療を始めます。顎の成長に大きな影響をきたすためで、小学校の低学年から治療を開始することが多いようです。未就学のときから治療するべきとのドクターもいますが、前歯が永久歯に生え変わる時期に自然と治癒することもあるので、それまで待つことが多いようです。まずは第一次治療として、上記のように噛み合わせを改善する治療をおこないます。一次治療だけ治癒する場合もありますが、症状によっては、中学生頃から二次治療をおこないます。

しゃくれとなった原因

反対咬合には、いくつかの分類があります。歯の位置や傾斜が原因の歯性反対咬合、あごを前に突き出して咬む機能性反対咬合、あごの骨格自体が原因の骨格性反対咬合などです。骨格性反対咬合は二次治療をおこなう可能性が高いと言われています。骨格性反対咬合の原因は、先天的な要素が強いと言われています。ほかの反対咬合では、子供の癖が関係していて、下顎を前に突き出す、口呼吸、舌の位置が下顎の前歯になってしまい徐々に押し出している、などのことが考えられます。

しゃくれを放置するとどうなる?

反対咬合を放置しておけば、成長するにつれて下顎の前突が大きくなってしまいます。下顎の骨格は思春期の時期に大きく成長する特性がありますから、反対咬合の状態が顕著になることが考えられ、先にご紹介したように外科手術が必要となる可能性もあります。そのほかにも、咀嚼がしにくく顎に負担がかかってしまう、発音が不明瞭になるなどの不具合が発生します。子供の反対咬合に気がついたら、必ず治療をするようにしてください。

住んでいる地域から探す、全国エリア別!子供矯正歯科ナビ